「ゆるりしちのへウオーキング・天間林歴史巡りコース」
2016.10.2(日)
「しちのへゆるりウオーキング」は、「健康」「観光」「食」を軸に七戸町の新し
い魅力を伝えることを目的に、七戸町の豊かな自然と四季折々の風景、歴史的建造
物や遺跡などの魅力に触れながら、『歩く観光』として平成22年度から毎年開催。
出発式では、実行委員長の似鳥副町長が、七戸町の豊かな自然と歴史的文化に触れながらウオーキングを楽しんでください。と歓迎の挨拶がありました。
巡るコースは、①現在の天間ダム下流から水を引き、70町歩の畑地を水田化し
た“早川善吉翁”の功績を讃えて建立した碑を出発点とし、②西行法師が和歌に詠
んだ「つぼのいしぶみ」とも考えられ、未だ謎のままの“日本中央の碑”、③県内で
最も古い神社で坂上田村麻呂の創祀と伝えられている“千曳神社”、④最終地は、日
本橋から数えて176番目に当り、一里塚と奥州街道の跡が200mに渡って完全
に残っており、全国屈指の“蒼前平一里塚”です。以上の各所をガイドの説明を聞
きながら、約7.4㎞を3時間かけての歴史を巡るウオークでした。参加者・関係者
約100名近くの全員完歩バンザイ! 安全を優先のスタッフのおかげ様です。
当日はおだやかな天気に恵まれ、町内、むつ市、八戸市、青森市などからも多数
の参加者見られて、「七戸は歩く所が多くて楽しい。また春にも参加したい。」と初
秋の景色を楽しみ談笑して歩いている風姿があちこちで見られました。
昼食は、小又町長も同席のうえ、天間林商工会女性部おもてなしの手作り弁当を
食べ、地元名産のおみやげ品“ニンニクみそ”をいただいて散会となりました。
最後に、主管の七戸町役場商工観光課の附田課長、高西担当者はじめスタッフの
皆様に感謝申し上げ報告の稿を閉じます。
七戸ウオーキングクラブ 倉本記