2013年新年挨拶

新年あけまして
おめでとうございます
 青森県ウオーキング協会の会員皆様には、希望に満ちたすがすがしい新年をお迎えになられたことと、心からお慶び申し上げます。
 また、昨年の本協会行事は、お陰さまで無事終了することができありがとうございました。これも偏に本会員の皆様のお陰と心から感謝申し上げます。
 早いものであっという間に一年が過ぎました。年々歳々、同じ繰り返しの生活が目立っており、ここにきて、また正月、長い長い雪との闘いかと、・・・・。このようにして、年をとっていくのかと自分ながらに納得しているこの頃です。
 私的なことで申し訳ないのですが、現役を退職して10年が経ちます。なんとも言えない気持ちです。というのは、以前、親父70歳のときの生活をみるにつけ、なんとも老齢・・・・、一言でいえば「まるで老人なり」という思いでした。
 ところが、自分でその年になってみると、なんとも奇妙なもので、まだまだ気持ちが70歳という意識がない。というより勝手に忘れているといった方が当たっているようなものです。いずれにしても、我が身だけは、他の人たち違うというのでないかと、一人勝手に思っていることに自分にびっくりしているところであります。しかし、間違いなく高齢者の仲間入りとなっております。
そんな中で、最近、ある新聞が目にとまりました。
 「高齢化社会がますます進む日本では、「歩かない生活」が「歩けない生活」をもたらし、寝たきり人口が増えるとされています。したがって、「歩く生活」を意識して、「歩ける生活」へと生活環境を変え、寝たきりにならない健康長寿社会の実現を図らなければなりません。このために、気軽で、どこでもできるウオーキングから始めてみてはいかがでしょうか。一日30分、無理な人は、1回10分の1日3回。早足で毎日続けてみましょう。」という記事です。
 毎日歩くことが、生活環境を変える第一歩であることは、誰しも認めるところですが、なかなか毎日続けることが難しいようです。しかし、自分の健康は誰も助けてはくれません。自分の手で健康を掴まなければなりません。
 現在、一時期のジョッキングブームに変わり、ウオーキング人口が増え、愛好者も約4000万人といわれております。明日からといわず、今日から愛好者の仲間入りし、コツコツと実践してみてはいかがでしょうか。
 これからの人生、ウオーキングを通じて、心身の健康に努め、明るく元気な人生を送ることができますよう、共々がんばりましょう。
 最後に、会員皆様のご健康とご多幸を祈念し、新年のご挨拶といたします。

2013年元旦 青森県ウオーキング協会
会長 江良 孝昭